当院の考え方
私たちの思い
~相談者の視点で~
当ルームでは、カウンセリングをステップアップやスキルアップの手段として捉えています。日本では、まだカウンセラーを利用するといった機会は少なく、まだまだ身近な存在ではありません。 当ルームでは、カウンセリングにおいて重視しているポイントは「相談者・依頼者ご自身が新たな視点と気付きを得て、自ら解決へと向かうことができる」そして「カウンセラーはそれを援助し導くのみである」という方針です。
そして、その導く先は「カウンセラーが良いと思うことではなく、相談者・依頼者ご自身の思う希望により近づくことを目標とする」ことを主としています。 なんでも話せる。相談できる。身近な相談室として、大阪カウンセリングルームをご利用いただければ幸いです。
カウンセリングが身近にない危険性
~リスクマネジメント~
みなさんは、近年のメンタル不調者の増加傾向についてどう感じますか?
技術改新で私たちの生活はとても豊かになりました。その一方でOA化、IT化などの急速な進展は、多くの人にとってはなじむことが出来なかったり、職場での自身のスキルアップや人間関係などがストレスの要因となって心身の不調を訴える人が増えています。 近年では、そういった従業員の職場での問題で起きる心の病、いわゆるメンタルヘルス不全の増加が問題になっています。そのストレスが大きくなり、長期間続くことで体は適応限界を超え、結果として「うつ」などのストレス関連疾患という心身の不調状態が発生してしまいます。悪化すれば、回復するまでに多くの時間がかかり、長期休職などで会社が負担するコストも少なくありません。
また所属するチームや組織などの土気の低下や、周囲へのストレスの連鎖が起こり、1人のメンタルヘルス不全者が発生した組織では、かなりの確率で複数人の予備軍が認められていると言われています。企業にとって社員のメンタルヘルス不全の発生は非常に大きなダメージとなるのです。
もちろん、従業員本人のダメージも大きくなりますよね。フルタイムの勤務が困難になり長期間の休職に至った場合、傷病休暇制度や有休欠勤制度など福利厚生がしっかりしていればいいのですが、中小企業ではこのような制度を充実させるのは難しいのが現状です。また、これらはあくまでも金銭面における支援でしかありません。
近年過労自殺をした社員に対する労災認定基準が緩和され、メンタルヘルス問題を放置することによる企業の経済的なリスクは高くなっています。
カウンセリングを取り入れる必要性
問題を抱えた従業員に対して企業が早急に対処する体制を取ることで、企業にとってのダメージを未然に防ぐことが可能になります。
そこで、カウンセリングで得られる効果やメリットをまとめてみました。
受け止めてもらえる、わかってもらえる事で得られる心の安定感
カウンセリングというと話を聴くイメージが定着していますが、カウンセラーはただ受け身で聴くわけではなく、相手を否定したり評価しない関わり方で相談者を受け止める姿勢で聴きます。話をすることで誰しもが持っている自分のことをわかってほしい、認めてほしいという気持ちが満たされ、自分のことをしっかりとわかってくれている人が1人でもいると、心の安定感はグンと高まります。
自己肯定感が高まると自分にダメ出しする回数が大きく減ります
例えば、前向きで積極的な自分は良い!という思いの強さから、消極的な自分や受け身な自分はダメ。。。と無意識のうちに捉えてしまっていることがあったとします。受け身な部分は誰にでもあるものですが、その部分を否定する考え方だととても苦しいですよね。カウンセリングでは、こういった無意識のうちに持っている自分の考え方や価値観のクセに気づくことができ様々な状態の自分を受け入れていくことができます。
悩みを解消するサポートができます
問題行動といっても幅広いです。うつやパニック障害、自律神経失調症などの~症とつく各種症状などは、傾聴だけでは難しく、様々な心理療法や心理学が活用されることが多いですが、人生で繰り返し起きている問題の改善や一般的な人が抱えやすい心の問題などは自己理解を深めることで援助することができます。
自分自身の心の深い部分を知ることができます
他人の言うことや、価値観を意識してしまうと、自分がどうしたいかやどう感じるかではなく、他人の意見に左右されてしまうこともあるかと思います。何度もその繰り返しになると、自分が本当に何を望んでいるのか見えなくなることも。。。カウンセリングで自分のことをゆっくりと振り返るうちに、なぜそれに悩んでいるのか原因がみえてきたり、また新しい目標や、やりたい事を探すモチベーションも湧き上がってきます。自分自身が本当に望んでいる事を掴めたり、将来の自分をイメージ出来るのもカウンセリングのメリットです。
以上が、代表的にカウンセリングで得られる効果やメリットと言われています。
メンタルサポートは企業にとって重要な経営課題
企業内においてのメンタルヘルスケアは、近年のメンタルヘルス不全者の増加で取り組まざるを得ない義務の1つ、あるいはリスクだとの認識が広まっています。また、従来の身体と心の問題は社員個人で解決すべきという考えよりも業務を行う上で社員の心を不全にしてはならないという意識が急速に高まりました。
企業が業績を上げていくためには、従業員が健康で働きがいを感じ、生き生きと働ける環境づくりと支援が今後ますます求められるでしょう。
私たちができる役割
企業活動において、従業員のストレスマネジメントやメンタルサポートは重要な経営課題となっている今、従業員のメンタルサポート対策を実施している企業は増えてきています。
そういった体制の中で私たちカウンセラーは、職場や仕事の悩みを抱えた従業員や軽度のうつ状態の従業員に対して、身近な相談員として、様々な症状を初期段階で食い止め改善する役割を担っています。また、健康な状態の従業員がストレスと上手くつきあっていくためのセミナーなども幅広く行っており、予防という面でも重要な役割を果たしております。
企業に寄り添い、常に相談者の視点で当院がお役に立てればうれしく思います。


